2010年03月07日

☆ブラザーサン・シスタームーンの聖フランチェスコについて

☆ブラザーサン・シスタームーンの聖フランチェスコについて良い映画でした。

自分の一番好きな
自分を変えてくれた
映画です。


ブラザーサン・シスタームーン



監督:フランコ・ゼフィレッリ 1972年:英&伊映画

2008年・9月16日に書いた記事 を再びここに記します。

アッシジの聖フランチェスコ。

いつもこの聖人が私の心に宿ります。

私の原点・私の聖地、この教会を訪ねなければ・・・という思いが

日に日につのります。


昨日、ヒロさんのエンジェルカードマスター認定コース

6期生の卒業式に2期卒業生として参加しました。

6期生のさつきさんのリーディングを受けた時・・・

自分が使っていないアセンデッドマスターのカードで、

この「聖フランチェスコ」のカードを引きました。

最近、聖フランチェスコの物語について人に話す回数が増え、

この映画についても“熱く語っていた”私でしたので、

このカードを引いた途端、!! となってしまったのです。




☆ブラザーサン・シスタームーンの聖フランチェスコについて




















.Brother Sun and Sister Moon

Brother Sun and Sister Moon,
I seldom see you, seldom hear your tune
Preoccupied with selfish misery.

Brother Wind and Sister Air,
Open my eyes to visions pure and fair.
That I may see the glory around me.

I am God's creature, of him I am a part
I feel his love awaking in my heart

Brother Sun and Sister Moon
I now do see you, I can hear your tune
So much in love with all that I survey


ブラザーサン シスタームーン
その声はめったに私には届かない
自分の悩みだけに心を奪われて

兄である風よ
姉である空の精よ

私の目を開いておくれ
清く正しい心の目を
私を包む栄光が
目にうつるように

神に与えられた命
私にも神は宿る
その愛がいま
この胸によみがえる

ブラザーサン シスタームーン
今こそ
その姿に触れ
その声を耳に
そして胸を打つ
あふれるこの愛



映画の主題歌を、ドノバンが歌っていました。
日本語和訳した歌もあり、「日本語の歌詞が思い出せない」と
書いたところ、当時のコメントでケガニさんが教えて下さいました。


Brother Sun and Sister Moon
  (日本語歌詞)

Brother Sun and Sister Moon
限りない 愛の力
密かに 受け止めたい

汚れた世の中には 果てしなく悩むけれど
夜明けは 尋ねてくる

愛されるより 愛したい
空を飛ぶ 鳥のように

Brother Sun and Sister Moon
帰らない 今日の日を
確かに 生きていたい



アッシジのフランチェスコ
(伊:Francesco d'Assisi、ラテン語:Franciscus Assisiensis、
本名 ジョヴァンニ・ディ・ベルナルドーネ Giovanni di Bernardone、
1181年或は1182年 - 1226年10月3日)は、
フランシスコ会の創設者として知られるカトリック修道士。
悔悛と神の国を説き、中世イタリアにおける最も著名な
聖人のひとりであり、カトリック教会と聖公会で崇敬される。
シエナのカタリナと共にイタリアの守護聖人。

原音主義に従い、ここではイタリア語の
「フランチェスコ」という表記を採っているが、
一般には「フランシスコ」と表記されることが多い。
フランシスコ会でも伝統的に「聖フランシスコ」と表記している。

その生涯
フランチェスコは、西欧中世の盛時、12世紀後半、
ピエトロ・ディ・ベルナルドーネ(Pietro di Bernardone)を父に、
イタリアはローマの北に位置するウンブリア地方アッシジの町に生まれた。
織物商人であった父親が仕事上フランス語が非常に堪能だった
(あるいはフランスびいきだった)ことから、
母親のピカがすでにつけていた洗礼名(ジョヴァンニ)に満足せず、
彼につけたという。

裕福な家庭に生まれたため放蕩生活を送っていた。
騎士になろうと思い立ち、対ペルージャ戦に参加するが、
捕虜になり、病気にかかるなどした。
1206年頃から改心が始まる。
家を出て、ハンセン氏病患者に奉仕し、
荒れ果てた聖ダミアノ聖堂の修復を行うなどした。
1208年に福音書の三節を自らの戒律とし、活動を始めた。
戒律は全ての財産を放棄して福音を説くことを求めるものであった。
弟子たちとともに各地を放浪し、説教を続けた。

1210年、当時のローマ教皇であるインノケンティウス3世に謁見し、
修道会設立の認可を求める(教皇は口頭で認可を与えたとされる)。
晩年には手足と脇腹にイエスと同じ聖痕(スティグマ)が現れたという。
当時、カタリ派などキリスト教内部の腐敗に対する批判として、
多くの信仰復活の運動がローマによって弾圧された中で、
フランシスコ会は例外的に教皇から承認されて発展した。
これに倣ってその他の修道会が次々に誕生し、
それらの中から教皇が選ばれるようになっていく起点となった。

思想
フランチェスコの普遍的精神をよく表しているのは、
有名な「太陽の歌」 Cantico delle creatureです。
そこでは太陽・月・風・水・火・空気・大地を「兄弟姉妹」として
主への賛美に参加させ、はては死までも「姉妹なる死」として迎えました。

こうしたことから、彼は西洋人には珍しいほど
自然と一体化した聖人として国や教派を超えて
世界中の人から愛されているのです。
小鳥へ向かって説教したという伝説も有名であり、
教皇ヨハネ・パウロ2世は彼を「自然環境の保護の聖人」としました。

修道生活に関する思想はフランシスコ会則によく現れています。
当時のベネディクト会則とはまったく違う 独自の会則に従い
従順・清貧・貞潔に生きました。

なお、フランチェスコの精神というとしばしば
“清貧”が強調されますが、
それは後代の再解釈であり、彼本人は聖ぶべき種々の徳の一つとして
貧を愛したに過ぎないのです。

フランシスコに関する記録文書は数多くあって、
その中には『聖フランシスコの小さい花(I Fioretti)』という
多くの人に親しまれている14世紀の伝記があります。

また「聖フランシスコの平和の祈り」も有名なのですが、
これはフランチェスコの作ではないそうです。
初出は、パリを本部とする信心会 La Ligue de la Sainte-Messe の機関誌
la Clochette の1912年12月号で、作者は同信心会の創始者
Esther Bouquerel 神父であるとされます。
初期は、特にフランチェスコに捧げたものではなかったのですが、
にも関わらず、「平和の祈り」は聖フランチェスコの精神を
よく伝える祈りであるとされ、多くの人に愛唱されています。


平和の祈り
主よ、わたしを平和の道具とさせてください。
わたしに もたらさせてください・・・

憎しみのあるところに愛を、
罪のあるところに赦しを、
争いのあるところに一致を、
誤りのあるところに真理を、
疑いのあるところに信仰を、
絶望のあるところに希望を、
闇のあるところに光を、
悲しみのあるところには喜びを。
ああ、主よ、わたしに求めさせてください・・・
慰められるよりも慰めることを、
理解されるよりも理解することを、
愛されるよりも愛することを。
人は自分を捨ててこそ、それを受け、
自分を忘れてこそ、自分を見いだし、
赦してこそ、赦され、
死んでこそ、永遠の命に復活するからです。
『フランシスコの祈り』(女子パウロ会)より



この映画の中で特に印象的なシーンは、
戦争から命からがら家に辿り着いたフランチェスコが、
数日間死の淵をさ迷い、戦争の悪夢から目覚めたきっかけが
小鳥の囀りでした。その小鳥に導かれるように屋根に上り、
太陽と風と花々の美しさに目が開き、
まさに放蕩者のフランチェスコが生まれ変わる、という場面です。

その場面で効果的に使われていたのが、
ドノバンが歌うこの歌、ブラザーサン・シスタームーンでした。

愛されるより 愛したい
空を飛ぶ 鳥のように


繰り返し リフレインのこの歌詞、この曲が
まだ子どもだった私の胸に強く宿り、
離れることがありませんでした。


イタリア国鉄アッシジ駅から、公共バスに乗り、
かなりの距離の山を上った中腹の細長い台地に
アッシジは位置するそうです。
アッシジ旧市街中、聖フランチェスコ聖堂の
下部聖堂には、彼の遺体が納められた
石造りの棺が安置されていると。
上部聖堂には13-4世紀の巨匠ジョットの代表作の
「聖フランチェスコの生涯」と題する
壁画があるそうです。

アッシジの城壁を出て下ると、
フランチェスコの回心のはじめを飾る
聖ダミアノ聖堂がある(後にこの聖堂は拡充され、
現在はクララ会の所有となっている)。
さらに下ると最初期に弟子たちと共住生活を行った
ブタ小屋を内部に抱えた
リヴォトルト聖堂、宣教の最初の拠点となった
ポルティウンクラ礼拝堂を内部に抱える
サンタ・マリア・デリ・アンジェリ聖堂を見ることができるそうです。


あぁ!もう呼ばれている感じ・・・キョロキョロ

とにかく行かなくっちゃ~!

      アッシジへ。




・・・デモ、今日のところは
  
Sweets Koza へ・・・。

エンジェル占い承ります。午後1時~


☆ブラザーサン・シスタームーンの聖フランチェスコについて沖縄市安慶田1-28-31
(安慶田バイパス沿い)
このハートマークが目印のお店。
TEL 098-938-6116

皆様のご来店をお待ちしています









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Posted by ☆ キララ ☆ at 08:08│Comments(0)スピリチュアル
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